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私が最初にお酒を飲んだのは、小学校6年生のときのことです。
当時お正月の元旦には、必ず家族で母方の実家にでかけておりました。 そこで親戚みんな集まって楽しく酒を飲み、おせち料理をいただくというのが決まりごとのようになっていました。 幼いころは大人が酒ばかり飲んでいるので、ちょっと退屈だなぁ。 という印象でしたが、そこはそれお正月です。 親戚のおじさんおばさんからお目当てのお年玉がいただけるので少しくらいの退屈は我慢できます。 そういう幼い時期があって小学校高学年にもなると今度はお酒を勧められるようになりました。 小さいころから年上のいとこたちが酒を勧められ、飲んで真っ赤になるのをと見てきています。 ですから、当時の私にとって酒を勧められるということは、男の大人の仲間に入れてもらえる儀式のように感じ、心が躍りました。 飲みっぷりをほめられるまま杯に三杯ほども飲むと、気持ちよくなりそのまましばらく眠ってしまいました。 でも大人の仲間入りをはたした少年の目覚めはとても心地よかったです。 そんな酒との出会いからもうかなりの年月がたちました。 煙草は、ずっとまえにやめましたが、酒とは、まだまだ長いつきあいが続きそうです。 きょうは、先日買ったスコッチの「ラフロイグ」飲んでます。 香りは猛烈なスモーキーフレイバー。 でも意外とマイルド。 フィニッシュはスモーキーだが甘い。 繊細なスコッチを2~3杯飲んだ後にいいですね。
by greenkiwi
| 2005-01-20 20:43
| 酒
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